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はじめまして 

 初めまして。黒闇(クオン)といいます。

 CURURUブログをやっていたのですが、サービスを終了するということなので、こちらに来ました。

 主にこのブログでは

・日記

・もしかしたらDグレ夢小説

の2つを書いていこうと思っております。

よろしくお願いします。
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昨日は・・・ 

 今日はとても暑かったですね。

 授業は全然集中ができませんでした・・・。

 もう汗だくだくでしたよ。

 本当にこの暑さはなんとかしてほしい。

 

 先生、どうか扇風機をつけてください!

 そう先生に訴えました。

 すると・・・・

 「分かりました。他の先生に聞いてみます」

 意外な答えが返ってきた。

 まさかそんなあっさり・・・・。

 まぁ、でもどちらにせよ許可をもらえたらいいわけなので。

 ついでに私の席は扇風機の真ん前です(笑



 黒闇

キャラ設定 

 えっと・・・。

 私書くことにしました。

 Dグレ夢小説を!

 そんなわけで、主人公を・・・・。

 早川 聖

 年齢:14歳
 誕生日:7月6日
 血液型:O型
 身長:160㎝
 体重:秘密←


 性格:おとなしい性格。お兄ちゃんが大好き。

 髪の色:茶髪で腰辺りまである
 目の色:茶色



 まぁ、こんな感じです。

 次回から書いていくつもりですので、よろしくおねがいします。
 このブログを誰も見ていなくたって、私は書き続けますよww

第1夜 

 真夜中の3時。

 人気のない街を歩く2人の少年少女がいた。

 少年が先頭に立ち、堂々と歩いている。

 そして少年の後ろには、頭まで深くフードをかぶった少女。

 少年はふと足を止め、少女のほうに体を向けた。

 少女もそれに気づき、足を止め、じろっと少年を見上げる。

 少年の身長は少女の身長より、10㎝位の差があった。

 少年はうんざりした顔をして、少女を見下ろした。

 「あのな聖。そんなフードかぶらなくてもさ、人は誰もいないんだし、堂々と歩けよな」

 「・・・・で、でも、分からないじゃない。実はこっそり私達の後をついてきてるとか・・・そういうことだってあり得るでしょ?兄さん」

 「あのなぁ・・・・いくら外国だからって舐めんじゃねーよ。外国を!!」

 どうやらこの2人は兄妹のようだ。

 「舐めてないよ。私は兄さんを心配して――」

 「いい加減にしろ」

 兄はギロッと妹を見下した。

 「何が心配してだ。俺はもう19歳だし、もう大人だ。お前みたいなちっぽけな奴に心配される筋合いなんてねーよ」

 兄はそう言って。さっさと行ってしまった。

 妹はその場で立ち尽くしていた。

 目にはかすかに涙を浮かべ、小さく叫んだ。

 「兄さんの馬鹿。もう私、知らないから」

 妹――聖は、兄とは正反対の道を歩き始めた。

 

 
 聖は、いつのまにか街の中を彷徨い歩いていた。

 ずっとこのまままっすぐに行けば、きっと街から出られると思ったはずなのに・・・・。

 まさかの迷子!?

 聖ははっとした。

 忘れていた。自分がとても迷子体質ということを・・・。

 聖は夜空を見上げた。

 満点の星空。

 ♪~♪~♪~♪~♫♪♩~♩~♪~♪~

 遠くの方から子守唄が聞こえた。

 とても悲しい、子守唄。

 子守唄なはずなのに、何だか眠くなるどころか、悲しくなってきた。

 「兄さん・・・・」

 私達が外国に来た理由は、1つ。父親を捜しにきた。

 母は去年にこの世を去り、父は外国へ出張に行って以降、まったく日本に帰ってこなかった。

 父は一体何をしているのか?そして、体の調子は大丈夫なのか??

 それを心配した私と兄さんは、外国・・・・イギリスにやってきたのだった。

 噂では、この街にいたという情報を聞いたので、私達はここにやってきたのだけど・・・・。

 聖はため息をついた。

 3日この街にいるのだが、一向に父を見つけられる気配がない。

 逆に、私達が食べる食糧が減る一方だった。

 そして今日、ついに食料は、なくなった。

 だから倒れるのも時間の問題。

 今日中に何とかして早く日本に――。

 「ぐわあああああああ!!!!」

 「!?」

 聖ははっとした。

 向こうの方から、男の叫び声がした。

 何があったの???

 聖は東のほうへ、走りだした。

 確か、こっちのほうだったはず・・・・。

 そして、あるものを見つけた。

 道に横たわる男。

 背中には大きな穴があき、血だまりができていた。

 脈を測ったが、脈はなかった。

 「一体誰が??」

 「聖・・・・」

 後ろから声がした。

 後ろを振り向くと、そこには兄がいた。

 兄の白いTシャツにはべっとりと血が付着していた。

 「・・・・・・兄・・・・さん??」

 聖は少し気になったことがあった。

 それは兄の顔だった。

 兄の顔は真っ青で、口は不気味ににやりと笑っている。

 「どうしたの?兄さん」

 「・・・・オ・・・・マエ・・・・殺・・・ス」

 「へ?」

 兄が懐から出したのは・・・・・鉈。

 鉈にはべっとりと血が付いている。

 「まさか・・・兄さんがこの男を??」

 「ソイツ・・・ハタダノ男・・・ジャナイ。父親ダ・・・・・」

 「!!」

 まさか!!

 聖は死んだ男の顔を近付いてみた。

 ・・・・・・確かに私達の父親だった。

 ショックだった。

 何故、兄は父を殺したの??

 あんなに優しかった兄さんが・・・・兄さんが!

 『その調子ですよ♥早川蓮君♥』

 兄の背後から、男が現れた。

 シルクハットをかぶり、人を飲み込めるくらいの大きな口、でっぷりとした腹。

 男は兄に近づき、頭をなでなでした。

 「誰――??」

 私は男に話しかけた。

 男はこちらを見て、「あぁ!」と叫んだあと、聖に近寄った。

 「君が蓮君の妹ですね♥初めまして♥我輩は、“千年伯爵”」

 「千年・・・・・伯爵・・・・?」

 「そうデス♥妹さん、貴方は生き返らせたい人間がいますカ♥」

 「生き返らせたい人間??」

 「そう♥我輩は、その人間達を生き返らせることができるのです♥あの禍々しい、神の手から彼らを救うのです♥」

 「・・・・・・か、母さんも生き返ってくれる??」

 「ハイ♥我輩ならできマス♥」

 私は、心の底からうれしく思った。

 「ほ、本当に母さんも・・・・・」

 お願いしますと言おうとした時だ。

 『止めてください!!!!』

 向こうから軽快に走ってくる少年2人と少女1人。

 「・・・邪魔が入りましたね♥」

 走ってきたのは、黒いコートを着た人達。

 「我輩の邪魔をするんですか♥エクソシスト」

 「エクソシスト・・・・・?」

 「邪魔をしているのは、伯爵。貴方だ」

 白い髪をした少年は伯爵を睨んだ。

 「我輩は何もしてませんよ♥ただ、手助けをしているだけデス♥」

 「それと、そこにいるアクマは僕が破壊しますよ」

 白髪の少年が指をさしたのは、私の兄。

 私は驚いて兄をみた。

 「兄さんはアクマなんかじゃないわ」

 「アレン、どうやらあの子はアクマの兄の妹らしいさ」

 もう一人の赤毛で眼体の青年は私をちらっと見た。

 「だそうですね。彼女はアクマではないですか・・・」

 その時だ。
 
 伯爵は行動に移した。

 伯爵は、兄の背後に立ち、自分が所持している傘をばっと開いた。

 「さぁ、我輩のアクマちゃん、妹を殺しなサイ♥」

 兄は私を見ると、にやりと笑ったあと、ぶるっと体が震えた。

 その瞬間、兄の体がはじけ、機械のようなものが兄を包んでいく。

 「!!!!」

 そして、見事に、怪物と化した。

 に。兄さんが・・・・。

 怪物に!?

 

 はい、第1話終了です。

 次回も頑張ります。


 

 

第2夜  

 絶望感が、私の体を満たしていく。

 兄さんは・・・・一体どうなったの??

 赤毛の青年は叫んだ。

 「アクマはレベル1さ!!いまのうちにさっさと破壊するさ!アレン!!」

 「分かってますよ!!」

 白髪の少年は左手を出した。

 「!!」

 あ、あれは・・・・?

 彼の左手は真っ黒に染まっていた。腕までも。

 「行くぞ・・・・・」

 急に彼の左手が輝いた。

 「イノセンス発動!!!!」

 すると、彼の姿が変わった。

 白いマントをつけ、首元辺りには仮面のようなもの。そして左手は武器となっていた。

 赤毛の青年は大きい槌をもっていた。

 千年伯爵はふはははと笑いだした。

 「お前たちの相手はこっちデスヨ♥」

 指をパチンッと鳴らすと、空からたくさんのアクマが降りてきた。

 「チッ!!」

 赤毛の青年は舌打ちをした。

 「さぁ、アクマちゃん。妹を殺せ♥」

 アクマが私を襲いかかってきた。
 
 「っ!!」

 私は思わず目を閉じた。

 ヒュン!!

 一瞬強い風が吹いた気がした。

 私はゆっくり目を開くと・・・・・。

 少女が私の前にいた。

 少女はふっとこちらを向いた。

 「・・・・貴方のお兄さんはね、死者を呼んだのよ」

 「え??」

 「あの千年伯爵という者は、人を生き返らせてあげると、人間を誘い、そしてアクマにする、悪い奴なの。君の兄さんは、その誘いにのって、あんな風になったのよ」

 「・・・・・兄さん・・・・・兄さんの馬鹿・・・・・」

 私はいつのまにか、涙をこぼしていた。

 「そんなことしたら・・・・駄目に決まってるのにっ・・・・・」

 少女はほほ笑んだ。

 「私はリナリー・リー。私達は、この怪物を破壊するエクソシストなのよ」

 「エクソ・・・シスト??」 

 「えぇ。とにかく、貴方はここにいたら危険だわ。後ろに・・・・」

 「リナリー!!!後ろ!!」

 白髪の少年は、叫んだ。

 「え??」

 聖の背後に、レベル1のアクマがいたのだ。銃口を聖に向ける。

 「危ない!!!」

 「っ!!」

 今度こそだめだ!!!

 目を思わず閉じた。

 「♪~♪~♪~♪~♫♩♪~♪~♪~♪~」

 「!?」

 エクソシスト一同、騒然とした。

 「歌・・・・?」

 歌っていたのは・・・・・・聖。

 「♪♪~♬♬~♫~」

 全てのアクマの動きは止まったままだった。

 すると、急に苦しそうな顔をしだした。

 「!!」

 「まさか・・・・あのこ・・・・・」

 そして・・・・。

 ドカァァン!!

 アクマは破壊された。

 「・・・・・・倒しちゃったさ」

 「・・・・・・倒しちゃいましたね」

 「・・・・・あ、あれ?私・・・・」

 私一体今何を・・・・・・?

 今私・・・あの時聞こえた子守唄を歌ったような・・・・。

 「君・・・・エクソシスト!?」

 白髪の少年は私に近寄ってきた。

 「え?えっと・・・私・・・・・」

 「適合者ってことさ??」

 赤毛の青年は人差し指をぴんとあげた。

 それにリナリーはうなづいた。

 「とりあえず、この子を教団に連れて行きましょう」

 「そうですね」

 リナリーは私に言った。

 「さ、私達の一緒に教団に行きましょう」

 「・・・・・はい」

 私は3人の後を追うように歩き始めた。

 が。

 ふと足を止め、後ろを向いた。

 道にはアクマの死体。

 そして、いつのまにか千年伯爵も消えていた。

 兄さん・・・・・。

 「どうかした?」

 リナリーに話しかけられた。

 「あ、いえ・・・何でも」

 聖はエクソシストと共に、教団というところに向かった。

 

 第2話終了です。

 次回ももしよかったら見てやって下さい。

 さらに、もしよかったらコメもくれると嬉しいです。
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HN:
黒闇
年齢:
30
性別:
女性
誕生日:
1994/12/25
職業:
中学3年生w
趣味:
絵を描くこと、小説書くこと
自己紹介:
黒闇(クオン)といいます。

好きなマンガ:Dグレ、銀魂

好きなキャラ:アレン、ラビ、銀さん、沖田

もしよかったら仲良くしてください。
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